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Blog by Yuko Suzuki

「猫との暮らしを楽しむ」ブログ

門脈シャント

愛猫との暮らし

2014.04.29


ぐぅーすぴに眠る、うにっころ こと
うに です。

生後7か月になるのですが
標準の体重の半分くらいしかありません。

頭の骨も
『ぺこ』って言われる
ふさがってない、頭がい骨の隙間が
あったりします。

そんな心配点の多かったうにっころに
先日
『門脈シャント』
の疑いがかかりました(p_-)

あまりに成長が遅いということで
血液検査になり
アンモニアの数値が
範囲を超えていたんです。

門脈シャントは
先天性の原因が多く
門脈と静脈の間に短絡血管ができてしまうため
血液の異常な交通路ができ
肝臓に運ばれ解毒されなければいけない
静脈血が、肝臓に運ばれず
身体を巡ってしまうという病気。

画像をお借りすると

こんな感じです。

血液中のアンモニアや胆汁酸などの
濃度が高くなっちゃいます。

症状は、アンモニアが増加しやうので
ふらつきや歩行困難や頭痛によるイライラ
嘔吐、そして
成長不良。

検査の仕方は
朝、ごはんを食べる前に採血
その後、ごはんを食べさせ
2時間後の血液を採血して
肝臓の働きの数値を調べます。

もしも、門脈シャントと判断されると
できてしまった異常な血管を
結索するのですが
一気に結索すると
これまで、肝臓に運ばれたことがない血液が
どどぉ~んと肝臓に運ばれちゃうので
それはそれで、調子を崩してしまうため
1回目の手術で少し異常な血管を細くし
2回目の手術で完全封鎖になるという
治療になります。

わんこの場合は、術後も
比較的良好なのですが
にゃんこの場合は
この異常な血管が
もやもやいっぱい細かくできてしまってたり
することが多く
とっても難しいそうです。

そして。

とっても心配だったのですが
検査結果は
大丈夫でしたーー!!

よ、よかったぁ~(*ノωノ)

ご心配おかけしました。

この病気は
早期発見がなによりらしく
少しでも気になる点があれば
ぜひぜひかかりつけの獣医さんに
相談してみてくださいね。

うにっころ
まだまだ、検査が続きますが
がんばって今日もごはん
食べてますー♪

今日も読んでくださりありがとうございます。

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