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Blog by Yuko Suzuki

「猫との暮らしを楽しむ」ブログ

猫が30歳まで生きる日はもうすぐ!!

愛猫との暮らし

2021.11.11

 

猫が30歳まで生きる日

猫を家族に持つ全ての人が、願って止まない望み。

多くの猫たちが、罹患する腎臓病からの解放。

 

私たちのずっと願ってきた想いを叶えてくださった、東京大学大学院 医学研究科教授の宮崎徹先生のお話し会を、聴かせていただく機会をもらい、11月6日の土曜日、モダナークカフェさんに会場のお手伝いに行ってきました。

 

宮崎徹先生とのお話し会はアニマルコミュニケーターの岩津麻佳さんと宮崎徹先生との対談形式。

向かって右の背の高い男性が宮崎徹先生。お隣りの素敵な女性は岩津麻佳さん。

AIM細胞の発見から、その働きそして、猫の腎臓病の原因と治療にどのようにAIMがカギとなるのかなどについては、是非是非本を読んでいただけたらと思うので、ここでは、宮崎先生が、どれほど素敵な、とっても素晴らしい人柄かを、松岡修造さんばりに、熱く語らせていただきますっっ!!

 

皆さんご存知のように、このAIM細胞は猫たちだけでなく、人の様々な病気にも役立つ細胞。私的には、宮崎先生は、ノーベル賞を受けられるのではっっっ!!と思っていて、AIMだけでなく、これまで多くの発見を「ネイチャー」や「サイエンス」など他にも著名なジャーナルに論文を発表された、ほんとに凄い方なのに、そのお人柄は、初めてお逢いして、すっかりファンになってしまうくらい、本当に穏やかで優しくて謙虚で、これが東大の教授ー!?って感じで、これっぽっちも尊大な態度をされない方なのです。でも、オーラは素敵で、誰もが惹かれてる、そんな先生でした。

 

お話し会のあとご挨拶にいき、私の沢山の疑問質問にも嫌な顔を少しもせず、とってもわかりやすく、とっても穏やかに、にこやかに答えて下さいました。

 

先生のどのお話しも、興味深かったのですが、とっても印象に残ったお話しがあります。

「どうしてネコ科の動物たちだけが、AIM細胞を持っているにもかかわらず、AIM細胞が働かないのでしょうか」

という質問に、宮崎先生が言われました。

「そうなんですよね。僕たちの中でも度々その話しがでます。進化の過程を考えても、猫たちにとってAIMが働かないことは、何のプラスもない。マイナスでしかない。それは、進化論と相反することなんですよね。

なのに、ネコ科の動物達すべてのAIM細胞な機能しない。

この事を考えるとき、唯一、思いつくのは、

ネコ科の動物たち、ライオンやトラたちは、いわば肉食動物の頂点に立つ子達が多いですよね。

彼らのAIM細胞がもしもしっかり働くようになっていったら、頂点の動物たちがずっと君臨し、強すぎて、生態系が崩れることになると思うんです。

だから、AIM細胞が働かないようになっている。

だとすると、そんな風に統制がされるって、それができるのって、神様しかないんですよね」

 

これを聴いた時、本当にもぉ〜宮崎先生の素敵さに衝撃でした⭐️

 

学者や科学者のとっても賢い先生たちが、神様の存在を認めるって、なかなか出来ない事だと思うんです。

なのに、宮崎先生の口から、すらりと神様という言葉が出て、じぃ〜ん。何という謙虚な先生なんだろぉぉ!!そして、神様を信じてる私的には、めっちゃ親近感ー!!

 

ほんとに、感激の1日になりました。

あ💧

熱く語りすぎて、長くなってしまいましたぁ。

最後に朗報です。

このAIMを動きやすくするサプリやおやつは、遅くても来年の桜の🌸咲く頃には、世の中に出されるみたいです。

お薬の方は、もう少しだけ、遠くない先にはできるみたいです。

今から、楽しみー!!

 

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