今日の夕方、うちの子として去勢をの手術をしてくる予定だったおもちです。

なのに。おもちは一昨日の明け方。突然、虹の橋を渡ってしまいました。

その日、早朝。いつものように「ニャー」って声がしたのに、おもちの姿はなくて

うちから2キロも先の道で横たわっておもちを見つけた時は、その声を感じてから1時間後でした。

身体の暖かさから、おそらく旅立ったのは、その声がした頃だって、知りました。

おもちはとっても不思議な子でした。

ある日突然どこからか現れたおもちは、ガラスからうちの中をのぞくようになりました

飼い猫さん？そんな風にはじめは思ったのですが、どうやら違うみたい。

人恋しそうなお顔をしながら、そのうち頻繁にやってきては、窓からのぞくようになっていきました。

おもちをTNRしようと決めてから、少しずつ、おもちは心を開いていきました。

去勢のお願いを病院の先生とし、いよいよ今日。おもちを病院に連れていくはずだったのに。

おもちは、突然。にじの橋を渡りました。

みちに倒れてるおもちを抱き上げ、家に連れてきました。

おもち。なんでよ、なんであんな遠くまで行ってるの。おもち、なんで、なんで突然行っちゃうの、なんで、なんで？なんで！！

もう、シワシワになるくらい、泣いちゃいました。

おもちを箱に入れ、弔ってもらうときに、お花と一緒にお手紙を入れました。

おもちへ。

突然現れた、不思議なにゃんこのおもち。もう、窓からのぞかなくても、自由にうちで過ごしていいんだよ。

おもち、神様から新しい身体をもらったら、今度は最初から、最初からうちの子としてやってくるんだよ。約束ね。

私のところに来てくれて、ありがとう。

おもちはきっと、また私の前に現れてくれる。って、確信してるよ。

待ってるからね。おもち。