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※質問に対する回答は、あくまでご質問をいただいた方の猫さんへの回答となりますので、
全ての猫さんに効果があるとは限りませんのでご注意ください。
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2019/10/19
両親宅から迎えた12歳猫が、肝リピから回復したものの、お世話係の姉からごはんを食べなくなりました
12歳の猫について。
両親が飼うことができなくなり、2ヶ月前に姉宅に迎えられました。
環境の変化に慣れないこともあってか肝リピになってしまいました。
鼻からの流動食(姉があげていました) などで山は越えた感じですが、まだまだ少食で今は流動食を止めて、 カリカリを少しあげています。
そんな子の相談ですが、流動食がよほど嫌だったのか、姉からのごはんを食べなくなってしまいました。姉の姿を見るとリバースしたりもするみたいです。
他にも先住のネコがおりどの子が食べたか分からなくなるので、その都度ごはんはあげています。今は姉の家族があげているのですが、何かネコちゃんの行動に意味があるのでしょうか?
姉から食べてくれるようになるといいのですが、、、
良い方法はないでしょうか??
肝リピの危険な状態から山を越えて、お姉様やご相談者さん達の献身的なお世話と猫さんの頑張りが実ったんですね。本当に本当によかったです!
お姉様がその時、経鼻カテーテルをされてたのですね、大変だったと思います。
ご質問についての私の考えをお伝えさせていただきます。
今回の事は、物理的な状況や猫さんの精神的なものや、いろいろな方向から考える事ができるかなって思います。その前に、猫さんはお姉様のあげるご飯だけ食べないのでしょうか。その前提でのお話しをさせていただきますね。
経鼻カテーテルでのご飯が嫌すぎたのももちろんあるかもしれないのですが、実はこのカテーテルだと、お口からの強制給餌より、猫さんにとってはストレスが少なかったりします。
猫さんは、12歳。人で言うと60代半ばあたりになりますよね。
その年齢で、ずっと一緒だったご両親のお家からお姉様のところに来て、猫さんにとっては理由もわからずやってきてるので、もしかしたら、カテーテルが嫌だったことよりも、お姉様の事を知ってはいても、猫さんからすると「急に飼い主さんから離されて、知らない猫たちがいるところに来させられた」と思って、お姉様に対して、心を開ききれていなかったのかも…という事もあったかもしれないです。
まして60代半ばの年齢を思うと、順応性も若い猫さんより時間がかかると思うので、余計に心を閉ざしてるのかもです。
実はうちにいる、きなこという子が少し似た経験をしていて、シッターのお客様、男性の方なのですが、その方と蜜月な関係で4歳まで暮らしていました子でした。
でも、その男性の方の事情で、暮らすとができなくなり、私が引き取ることになりました。きなこにとっては、ある日突然うちに連れてこられ、お父さんはいなくなっちゃう、わさわさ知らない猫がいる、何が何だかわけがわかないにゃあ!!っていう放心状態で、完全に心を閉ざしていました。
ところがです。
ヤマト運輸さんなど男性の方がくると、「お父さんかもぉ」って思って、わざわざ玄関に迎えにいくんです。女性にはまったく無視で〜 ^^;
他の子たちにも心を開かず、おトイレもみんなと一緒のところでは出来なくて、玄関先でしてしまい、そこに新たにきなこ用のおトイレを作ったりして、いつもひとりでいる…
という状態から今2年と少しになるのですが、やっと、やっと、やっとみんなと同じトイレで出来るようになり、みんながいる部屋にとりあえずいる事ができ、たまにヘソ天が出来るようになり、私にも下手っぴなのですが、甘える事ができるようになりました。
ご相談の猫さんはきなこより、大人猫さんなので、気持ちがまだついて行ってない時に、肝リピになってしまい、カテーテルをいれられて、お姉様に対して、きなこと同じような状況になってるのかも。です。
もしもそうであれば、少し時間がかかるのですが、猫さんがここに来た理由や、猫さんが来てくれて嬉しいきもちや、大好きなことを毎日(もし触れらるのが嫌でなければスキンシップをとりながら)、想いを伝えてあげるのが大切かもです。
猫さんたちって、ちゃんとこちらの話を聞いてると私は考えていて。
なので、お姉様の気持ちを毎日伝えていくと、猫さんも心を開いてくれて、ご飯を嫌がらなくなるかもしれないです。
他に考えられることは、物理的なことかなって思います。
ご飯を食べる場所が、嫌っていうこともあります。
カテーテルで嫌な想いをしてたとしたら、同じところで食べると、それを思い出しちゃう。みたいな感じです。
なので、違う場所でごはんをあげてみるのはどうでしょうか。
または、単にご飯が食べにくい、味が嫌い、という事もあります。
カリカリより、ウエットの方がよかったり、好みのカリカリがあるということもあります。
a/d缶という、ヒルズの療養食があるのですが、病後の回復期や病気の最中でも、食べやすい柔らかさで、けっこうみんな好きだったりします。少しご飯を変えてみるのも良いかもです。
肝リピの山を越えられたお姉様と猫さんなので、きっとつながれる時がくると思います。
